子どもの貧困対策センター 公益財団法人あすのば

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2016.06.20|

法成立3周年・あすのば設立1周年のつどいに180人が参加!


6月18日午前、東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで「すすめよう!子どもの貧困対策 法成立3周年・あすのば設立1周年のつどい」が開催され、全国各地から180人が参加しました。
村井琢哉副代表理事(山科醍醐こどものひろば理事長)の開会のあいさつでスタート。
続いて、バースディケーキ入刀セレモニーを行いました。「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」のこども食堂のキッチンをお借りして学生たちがケーキを手作りしました。

あすのばの提言では、高校生代表の酒井千夏さん(埼玉県立高校3年)と学生代表の佐藤寛太さん(あすのば学生理事・名城大学4年)が奨学金の負担軽減を訴え、小河光治代表理事が、今回まとめた提言を発表し、政府・各党にその実現を強く要望しました。


続いて、自由民主党の薗浦健太郎衆議院議員(子どもの貧困対策推進議員連盟事務局長)、公明党の古屋範子衆議院議員(党副代表)、民進党の山井和則衆議院議員(党国会対策委員長代理)、日本共産党の田村智子参議院議員(党副委員長)、内閣府「子供の貧困対策推進室」の相川哲也参事官からごあいさついただきました。また、文部科学省生涯学習政策局の小谷和浩参事官,厚生労働省雇用均等・児童家庭局の大隈俊弥家庭福祉課長にご出席いただきました。さらに、ひとり親世帯への支援で全国にさきがけて取り組んでいる兵庫県明石市の泉房穂市長に遠路遥々駆けつけていただきました。

また、子どもの貧困対策担当の加藤勝信内閣府特命担当大臣、馳浩文部科学大臣、下村博文前文部科学大臣、有村治子前内閣府特命担当大臣、松井一郎おおさか維新の会代表、中山恭子日本のこころを大切にする党代表、長島昭久衆議院議員(子どもの貧困対策推進議員連盟幹事長)など多くの方々から祝電をいただきました。

続いて、支援者を代表し女優の東ちづるさん(一般社団法人Get in touch理事長)から「『貧困』というが、問題なのは『貧』しいことだけじゃなく、それによって『困』」ってることじゃないか。政治や報道は、この困っている人のためにあるんじゃないか。色んな人がごちゃまぜにともに生きられる社会にしましょう」とメッセージをいただきました。
その後のリレートークでは、各分野で子どもの貧困対策に先駆的に取り組んでいる方々が登壇しました。日本大学文理学部教授の末冨芳さん、特定非営利活動法人TEDIC代表理事の門馬優さん、あすのば 初代学生理事の内山田のぞみさん、あすのば学生理事の久波孝典さん(東洋大学4年)、特定非営利活動法人しんぐるまざーず・ふぉーらむ理事長の赤石千衣子さんの5人の方々です。

さらに、「法成立から3年のあゆみ・あすのば1年のあゆみ」では、学生たちがパフォーマンスも交えて活動を紹介しました。
そして、今月就任いただいた19人の「あすのばアドバイザー」を代表し、社会活動家の湯浅誠法政大学現代福祉学部教授にあいさついただきました。

また、来月7月に沖縄からスタートする「全国47都道府県キャラバン」キックオフセレモニーでは、村尾政樹事務局長がキャラバンの概要を説明し、全国で活躍する学生たちが一斉に壇上に。
最後に小河代表理事がこの1年間のご支援への感謝ともに「今後も子どもの貧困の解消に向けてともに力をあわせていきましょう」と呼びかけ閉会しました。

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