子どもの貧困 絶望の連鎖が明らかに コロナ禍・物価高騰で深刻化する実態が判明
●中間報告書を公開しました。こちらのページからぜひご覧ください
公益財団法人あすのばは、「入学・新生活応援給付金」などを受給した全国の生活保護世帯・住民税非課税世帯などの子ども・若者（小学4年生～20代半ば）と保護者6千人調査の中間報告会を4月2日(火)16時に超党派の「子どもの貧困対策推進議員連盟」と共催で開催します（分析協力:三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング株式会社）。
調査結果からは、コロナ禍や物価高騰などで一層深刻化する子どもの貧困の実態が浮き彫りとなり、子ども・保護者ともに絶望の連鎖が明らかになりました。
昨年末に閣議決定された「こども大綱」には、「こどもの貧困の解消」が明記されました。また、あすのばなどの支援団体は、この通常国会で子どもの貧困対策法の改正を強く要望しています。
今回の調査データや「生の声」を子どもの貧困解消に向けた施策の拡充や実効性の高い子どもの貧困対策法の改正につなげていただきたいと心から願っています。
4月2日、衆議院第一議員会館で開催される中間報告会には、超党派の国会議員、関係府省の担当者、報道関係者がご出席予定です。
オンラインで同時中継いたします。ぜひ、ご視聴ください。
＜開催概要＞
日 時 ２０２４年４月２日（火）１６時～１７時３０分
場 所 衆議院第一議員会館 会議室【一般の方は、オンラインでご視聴ください】
主催 公益財団法人あすのば
共催 子どもの貧困対策推進議員連盟（会長 田村憲久・元厚生労働大臣）
プログラム
①開会あいさつ・共催者あいさつ
②「あすのば給付金受給者６千人調査」中間報告発表
（宮本みち子・放送大学／千葉大学名誉教授ほか調査検討委員、三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング株式会社研究員）
③若者からの訴え
④国会議員・報道機関からの質疑応答
⑤政府・各党代表からのご発言 など(予定)
＜お問い合わせ＞
公益財団法人あすのば
E-mail info@usnova.org
TEL 03-6277-8199
東京都港区赤坂3-21-6 河村ビル6F
