10月25日(金)午後、宮城県で「子どもの貧困対策 東北フォーラム」を開催します。
先の国会では「子どもの貧困対策法」が「こどもの貧困解消法」へと抜本的な改正が実現しました。今後は、都道府県・基礎自治体での「こどもの貧困対策計画」などの改定・策定などがすすめられます。
こうした大切な時期に、全国キャラバンでの地方自治体・支援団体とのつながりをさらに発展させ、都道府県を超えて地域ブロックでの子どもの貧困対策がさらに推進されることが大切だと考えています。
また、住民税非課税・生活保護世帯を対象とした「あすのば給付金受給者6千人調査」の東北地区集計を発表し、貧困課題を抱える子ども・若者の声から見えてくる「絶望の連鎖」を本気でなくすための実効性の高い自治体のこども支援計画の改定・策定や施策拡充などにつなげるためにフォーラムを開催します。
会場参加だけでなく、オンラインでもご参加いただけます。
参加希望の方は、以下からお申し込みください。
開催概要
【日 時】2024年10月25日(金)13時~17時00分(12時30分開場予定)
【会 場】エル・パーク仙台 スタジオホール
(仙台市青葉区一番町4-11-1 141ビル(仙台三越定禅寺通り館)5階)
https://www.sendai-l.jp/center/lp/
【主 催】公益財団法人 あすのば
【共 催】宮城県
【後 援】こども家庭庁、一般財団法人仙台こども財団、青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県
【助 成】公益財団法人キリン福祉財団
【定 員】会場150人(Zoomによるオンライン同時配信)
【参加費】無料
【主なプログラム】
〇基調講演
吉田美穂 弘前大学 大学院教育学研究科 教職実践専攻 教授
「子どもの貧困」プロジェクト代表
『地域で向き合う 子どもの貧困
—教育と福祉をつなぐ青森の試み―』
〇あすのば給付金受給者調査 東北在住者集計の発表
〇パネルディスカッション「先駆的事例に学ぶこどもの貧困対策」
パネラー(50音順)
・江川和弥 寺子屋方丈舎理事長(福島県)
・川又英子 山形県ひとり親家庭応援センター相談員(山形県)
・千葉茉亜莉 特定非営利活動法人TEDIC 支援員 (宮城県)
・保坂ひろみ 秋田たすけあいネットあゆむ 代表(秋田県)
・山屋理恵 NPO 法人インクルいわて理事長(岩手県)
(コーディネーター)
・大橋雄介 NPO法人アスイク 代表理事
〇助成団体あいさつ
公益財団法人キリン福祉財団
https://foundation.kirinholdings.com/
〇分科会【参加者=会場参加のみ】
コーディネーター:三浦侑太 NPO法人アスイク職員
【お問い合わせ】TEL(03)6277-8199(平日10時~18時)